60歳からは「知識を増やす勤勉さ」よりも「知識を生かす遊び心」が大事!高齢者医療の第一人者であり、受験の神様としても知られる著者による「人生後半生を生き抜く知的生活の新習慣!」これまでの勉強には「新しい知識を注入し、知識の貯蔵量を増やす」という固定観念があった。中高年になれば、学生時代に身につけた基礎学力と、社会人になってから蓄積した知識や経験は、膨大な量になる。だが知識を偏重するあまり、使いこなせていない人が多いのも現実。新時代を迎えるいま、中高年には知識習得型の勉強ではなく、その豊富なリソースを活用して、いかに人生に役立てるかが大事になる。知識依存から脱却し、思考をアウトプットできる人になる新習慣のすすめ。