無名校から東大合格者を出して話題のゼミナールを主宰し、精神科医でもある著者が、「勉強できる子」に育てるための具体的な方法をお届け!首都圏の小学生の中学受験率が過去最高を記録する中で(2024年/首都圏模試センター調べ)、小生の子を持つ親は、疑問や不安でいっぱい!受験する? しない?中学受験塾にはいつから入るべき?学校の勉強だけで、わが子は大丈夫?うちの子、もしかして発達が遅れている?親が勉強できないと、子どももできない?どんな参考書を使ったらいい?
――そんなご家庭の悩みに、すべてお答えします。そもそも、子どもの発達には個人差があります。
「9歳の壁」を越えたか、越えていないか?早生まれか、遅生まれか?男の子か、女の子か? など――。そのため、学校まかせ、塾まかせの勉強では、子どもがつぶれてしまうことだってあり得ます。著者は学生時代、「勉強は素質だ」とあきらめていたところ、勉強法を変えることで成績が伸びて、東京大学に合格した経験があります。「子どもに合わない勉強法で劣等感を持たせるよりも、子どもに合ったやり方を見出して勉強をさせれば必ず伸びる」というのが、著者の強い信念です。それができるのは、家庭の働きかけがあってこそ。中学受験する子も、しない子も! 子どもにとって“最後の砦”といえる、家庭で心得ておきたい「令和版・和田式勉強法」をお届けします。