わたしの100歳地図

人生100年時代が叫ばれ、平均寿命も毎年、確実に上がり続けている。これを”長生きできてうれしい”と手放しで思う高齢者はひとりもいないのではないか? いや、それどころか、老後資金の枯渇問題、健康や認知症といった老いることの恐怖などなど、不安を抱えている高齢者がどれだけ多くいることか。そんな暗雲垂れ込める人生100年時代を、30年以上の長きにわたり、高齢者医療に携わってきた医師でありベストセラー作家でもある和田秀樹が、初めて自身の人生を振り返り、そして、これからの人生を語る和田自身の人生100年時代の設計図。ひとたび読めば、老後の不安がみるみるうちに消えていき、人生を幸せで豊かなものにしてくれるシニア待望の福音の書である。