概要
いま日本は長期の不況に喘いでいる。その元凶は政治家か、それとも官僚か?しかし戦後の経済成長を成し遂げたのは政府でも官僚でもなく、民間企業、そしてそれを率いる経営者たちだった。
現代の日本の低迷の最大の要因は、この経営者の力の凋落に他ならない。アメリカ型システムに追随するだけで、日本に国益をもたらすという、大局的視点や知性に欠けた無能な経営者こそが、消費不況、年金・福祉の崩壊、自殺者数の増加といった問題を招いているのである。
日本が立ち直るためにはまず、この国をダメにした経営者の「大罪」を裁かねばならない!