手放す勇気

私たち一人ひとりが生きやすくなるために必要なのは、しなやかに生きる知恵「手放す勇気」です。欲や地位、お金、しがらみ、思いこみ、こだわり、完璧主義など、「手放す」ことをしてこなかったばっかりに、年を取ってからみじめな思いをしている方をたくさん見てきました。「手放す勇気」は、生き方の重荷を下ろすことです。捨てるのはモノではなく、「必要のないこだわり」や「無理して背負っていた役割」、あるいは超自我です。肩から下ろすのは荷物ではなく、自分――。モノを捨てて部屋にスペースをつくるのではなく、自分の思いこみやこだわりを手放して、心に余白をつくることです。どうかみなさんが「手放す」ことで、これからの人生が、もっと軽やかに、もっと自由に、そして穏やかになりますように。